47都道府県のうち唯一の“道”で、最大の面積を誇る「北海道」。道庁所在地および最大の都市は、ご存知、札幌市です。日本では北端の島ということもあって雪深いイメージもありますが、実はアメリカやヨーロッパの主要都市とほぼ同じ緯度に位置し、梅雨や台風の影響をあまり受けないという一面も。
広大な大地には、豊かな自然を存分に楽しむことが出来る「知床世界自然遺産」や「釧路湿原」、石造倉庫群を活かした街並みが人気の「小樽運河」、動物の行動展示のパイオニア「旭川市旭山動物園」、山頂から美しい夜景を一望できる「函館山ロープウェイ」など、挙げれば切りがないほど道内全域にわたり多くの観光スポットを有します。また、食料自給率も高く、畑作・稲作・酪農業・漁業も盛んな「食の宝庫」でもあります。
雄大かつ変化に富んだ自然、ジンギスカンやザンギなどの独自の食文化……訪れてよし、買ってよし、住んでよしと、魅力度抜群のエリアです。では、実際に住んでいる人の住みここちはどうなのでしょうか。広大な北海道の住みここちを、さまざまな角度から調査しました。