「いい部屋ネット 街の住みここちランキング」は居住者による居住満足度に関するアンケート調査です。日本全国を対象とし、調査開始年の2019年から4年分の累積回答者は約64万人、対象自治体1,888という他に類を見ない規模で調査を行っています。調査概要はこちらからご覧ください。
マスコミの方へ
「街の住みここちランキング」とは?
調査の目的について
- 「住みたい街」に関するランキングや調査は数多く行われていますが、全国を網羅し、実際の居住者を対象として毎年実施される大規模な調査はほとんど行われていません。実際に住んでいる人々が、その街に対してどのように感じているのかを大規模にかつ継続的に調査を実施していくことによって、人々の住まい選びをより最適なものにし、幸福な住生活の実現に資することを目的にしています。
- 調査結果はホームページ、記者発表など各種メディアを通して公表し、リリースを47都道府県別・エリア版・全国版と発表することで、居住満足度は高くてもこれまであまり知られていなかった市町村を発掘し、街の魅力をアピールしていきたいと考えています。
「住みここちランキング」の特徴
- 2019年より毎年実施しており、2022年は4回目となります。広域性・網羅性・継続性という点で他に類を見ない規模で調査を行っています。
- 「住みここちランキング」は、住民の居住満足度を把握する客観的なエビデンスとして、研究者のみならず自治体関係者にも認識されており、自治体の「街」に関する政策に活用していただくために、「詳細データ」(アンケート調査に解説を加えたもの)を希望する自治体に無償で提供しています(2019年から提供を開始、2021年までの3年間でのべ200件以上提供)。
- 「住みここちランキング」の調査結果に基づき、以下の査読付き学術論文を発表しています。
1)宗 健(2021)「地域の住みここち評価と家賃の関係」 日本建築学会計画系論文集,86(781),971-979. (詳細はこちら)
2)宗 健(2020)「地域の居住満足度と人口増減の関係」都市計画論文集,55(3),422-427. (詳細はこちら)
3)宗 健(2019)「居住満足度の構成因子と地域差の実証分析」都市住宅学会2019年学術講演会,107,82-88. (詳細はこちら)
その他、「住みここちランキング」や「住みたい街ランキング」に関する解説・寄稿ははこちらからご覧ください。
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