外壁材とは、建物の外部を構成する建材や素材を指す。
仕上げ材のため、素材や色合いにより
外観のイメージを大きく左右する。外壁材の役割は
外観を整え、住宅を保護し、室内環境を整えることである。建物を雨風や冷気、紫外線や震災から守るために防水、防風性、
耐震性、防火性に優れた素材を選択する必要がある。外壁材は、
板状の
サイディング材、
鉄筋コンクリート、
軽量気泡コンクリート、
レンガ、
板張りと塗り材に大別できる。サイデイング材には窯業系、金属系、木質系、樹脂系が存在し、塗り材には
モルタル壁、
漆喰と種類も豊富に存在する。