柱角とは、
木造住宅の
柱に用いられる
柱材を指す。断面は正方形で、
寸法は一辺あたり3.5
寸角(約約10.5cm)と4
寸角(約12cm)のものが一般的である。他にも
柱材はあるが、通常の
木造住宅には柱角が用いられることが多い。柱角のサイズが一定であることで、建物の
構造計算がしやすい。工務店や設計事務所が住宅の
構造を製作する際には、住宅の
構造やデザインを決定するのに合わせて柱角を検討していく。また、規格が統一されているため、資材の調達が行いやすく、コストダウンにもつながる。