認定長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で住むための措置が講じられていると行政庁に認定された住宅を指す。
認定長期優良住宅には、
耐震性や可変性、
省エネ性能などの条件がある。
耐震性は、
耐震等級2以上または
免震建築物と定められている。将来の
バリアフリーリフォームや
間取り変更などが可能になっていることや省エネルギー対策等級4以上が条件とされている。他にも、居住環境、維持保全計画、維持管理・更新の容易性、劣化対策、
住戸面積が定められている。
また、長期優良住宅として認定されると、住宅ローンの控除額や登録免許税や
不動産取得税、固定資産税などの税制上の優遇措置がある。