電力自由化とは、一般家庭や個人商店などを含むすべての消費者が、自由に電力会社や料金プランを選択できることを指す。
これまでは、居住地や所在地にある決められた電力会社しか利用できなかったが、2016年に法改正され(電力の小売全面自由化)、各エリアに対応した電力会社であればどの会社とでも自由に
契約できるようになった。
新しい電力会社と
契約しても、これまでと同じ送電網を使ってサービスを提供するため、新たに電線を引く必要はない。ただし、料金プランの中には一定期間で
解約をすると
違約金が発生するケースがあったり、新しい電力会社に切り替えたことでかえって電気代が高くなってしまったりする可能性もある。