ホルムアルデヒド発散等級
(ほるむあるでひどはっさんとうきゅう)
ホルムアルデヒド発散等級とは、新築住宅などの建材および内装仕上げ材等が、どの程度のホルムアルデヒドを発散するかを示す等級を指す。
住宅性能表示制度のうち、空気環境に関する評価であるホルムアルデヒド対策、換気対策、室内化学物質等の濃度等を表示する。
ホルムアルデヒド発散等級は、建材にホルムアルデヒド発散建築素材を使用している場合に表示される。3段階の等級があり、等級が高いほどホルムアルデヒドの発散量が少ないことを示す。よって、等級3のホルムアルデヒド発散量が最も少ないということになる。
内装や天井裏等の建材、すなわち合板やパーティクルボード、壁紙、塗料、接着剤などのうち、単位時間あたりのホルムアルデヒドの発散量が最も大きい建材の等級区分が表示等級となる。