伝統的建造物群保存地区
(でんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)
別称・略称
伝建地区
伝統的建造物群保存地区とは、歴史的な集落・街並みの保存が図られる地区を指す。昭和50年の文化財保護法改正に伴って発足した。
伝統的建造物群とは、城下町や門前町、宿場町など、伝統的建造物やそれらと密接な関係にある歴史的なまとまりをもつ地区のことである。市町村が伝統的建造物群保存地区を決定し、保存条例に基づいて保存活用計画を定める。また、国は市町村の申し出を受け、その中から重要伝統的建造物群保存地区を選定している。