地盤とは、建物を据える
基礎となる土地を指す。
地盤は、建物を一番下から支えるとても重要な役割を持ち、建物を支えられるだけの丈夫さがあるか、きちんと調べる必要がある。地盤の硬さには、第一種、第二種、第三種があり、第三種地盤は
軟弱地盤で第一種地盤は良質な地盤である。
地震と地盤には大きな関係性があり、建物の基にある地盤によって
地震の際の揺れ方が変わってくる。地盤の中でも、沖積層と呼ばれる地盤は約一万年前以降に生成された比較的新しい層であるため固く締まっておらず、地盤としてはあまり強くない。一方、洪積層は約一万年前と沖積層よりも前に堆積している地層のため、一般的に良好な地盤だと言われている。