外付けホールダウン金物とは、
基礎、土台、
柱をつなげる時に使用する
ステンレスで出来た
耐震金物を指す。
リフォームや
耐震工事の際に
外壁に取り付けて使用される。取り付けることで
基礎と家がつながり、
地震の際には縦方向の引っ張る力を緩和して、建物が浮き上がることを阻止する。従来は建築中に
ホールダウン金物を主要な
柱に取り付ける必要があったが、外付けホールダウン金物を使えば
外壁を加工せずにできるので工期が短くなる。
建築基準法が改正された2000年以降に建てられた建物は、
地震による倒壊を防ぐために建築時に内付けで
ホールダウン金物が取り付けられているが、2000年以前の
木造住宅にはついていないものが多い。