修繕費とは、修理や現状維持のための
メンテナンスなどに支払った費用を指す。建物や車両などの有形固定資産の修理や、
畳の表替えや
退去時の
クロスの張り替えなどが修繕費の例である。修繕費は修理などを行う際に、かかった費用が20万円未満か、おおよそ3年以内の期間を周期として行われたものであれば、経費として計上することができる。また、
地震や台風などの自然災害による被害が出た場合に支出した
原状回復費用も修繕費として計上することができる。分譲
マンションなどで毎月支払う
修繕積立金は、建物全体の補修や
原状回復のための修繕費として用いられる。