省エネルギー基準とは、住宅、
建築物の省エネルギー性能を測る基準として、法律上定められている性能を指す。
住宅や
建築物でのエネルギー消費を抑えるために、昭和55年に初めて制定されて以降、何度か改正を経て、平成28年に「
建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(
建築物省エネ法)が制定された。
建築物省エネ法では、
外壁や
窓のような外側の
断熱性能の基準に加えて、冷暖房や
照明・給湯等の設備のエネルギー消費量の基準が定められている。この2の指標により、住宅の
省エネ性能が評価される。