縦すべり出し窓とは、縦方向を軸に半回転させながら、室外側へ滑り出させて開ける
窓を指す。
縦すべり出し窓は全開の状態まで開けると、
外壁に対して90度になる。そのため、
風通しが良く、
換気性に優れている。
サッシの外側にも手が届き、掃除がしやすい。また防犯面においても利点があり、基本的に縦に長く幅が狭い縦すべり出し窓は、外部からの侵入が難しいとされている。これらの特徴から、一般的に
浴室や
トイレに使われることが多い。さらに防犯面に期待できることから、1階に設置されるケースもある。