調光器
(ちょうこうき)
調光器とは、室内照明などの調光、明るさや色などを調整するためのコントローラーを指す。一般家庭の電流は交流電流で、照明器具が点滅を繰り返しているが、スイッチを高速で点滅させることで明暗の調光を行う。LED素子の点灯時間、消灯時間によって幅広い調光が可能となるPWM調光と、交流電源の波長の一部を切断することによって調光する相違制御調光、デジタル信号を照明器具に送ることでより高度な調光が可能となるデジタル制御調光の3種類がある。現在、家庭用照明において一般的となっているのは相違制御調光である。近年では、LEDシーリングライトが普及したことから、光の明るさや色などの細かな調整が可能となっており、調光機能が搭載されているものも増えている。