連結送水管とは、
火災を鎮火させる際に必要な消火用の水を
火災発生現場まで送水するため、高層建築物や地下街等に設置される設備を指す。連結送水管は、放水口・送水口・放水用器具格納箱などから構成されている。
消防法施行令29条において、
地階を除く階数が7階以上、あるいは
地階を除く階数が5階以上、かつ延べ面積6,000m2以上、あるいは地下街の延面積が1,000m2以上、あるいは延長50m以上のアーケード
道路に供される部分を有するもの(
自走式駐車場の建物、ショッピングセンター
屋上駐車場等の自動車の
道路)、のいずれかに当てはまれば、凍結送水管の設置対象と定められている。