重量床衝撃音
(じゅうりょうゆかしょうげきおん)
重量床衝撃音とは、床を介して上の階から下の階へと伝わる床の衝撃音のうち、部屋を走り回ったり、重い物を落下させたりした際、または人がジャンプした際に響く、ドンドンといった鈍く低い音を指す。重量床衝撃音に対する遮音性能は、LH値で表わされており、数値が大きいほど遮音性が低いとされている。住宅性能表示制度による等級では、等級2が、LH-65相当(やや低い遮音性能)、等級3がLH-60相当(基本的な遮音性能)、等級4がLH-55相当(優れた遮音性能)、等級5がLH-50相当(特に優れた遮音性能)と定められている。