耐風等級とは、
暴風に対して住宅の
崩壊・損傷のしにくさを表した等級を指す。
耐風等級は、住宅の品質確保の促進などに関する法律で規定されていて、1と2の段階が設けられている。耐風等級1は、極めて稀に発生する
暴風による力に対して倒壊や
崩壊などせず、稀に発生する
暴風による力に対しても損傷を生じない程度という規定がある。耐風等級2は、耐風等級1の1.2倍以上の性能とされている。
ちなみに、「稀に発生する
暴風による力」とは50年に一度の発生確率で、「極めて稀に発生する
暴風による力」は500年に一度の発生確率と定められている。