レベル1地震とは、
耐震設計で使われる用語で住宅などの
構造物の
耐用年数(50~100年位)の間に1回以上受ける可能性が高い
地震を指す。
建築基準法では、
構造設計においてレベル1地震が発生した際、
柱や
梁などの
主要構造部は倒壊や損傷を起こさないことを目標としている。
レベル1地震は「L1
地震」ともいい、25カイン(cm/s)以上の
地震波を想定している。
しかし現在では、建物の
耐震性能を「等級1」「等級2」「等級3」と表し、「レベル1地震に対応」と表記はされていない。