屋外消火栓設備とは、建物の周りに設置され、建物で
火災が発生した際に、外部より放水して建物で発生した
火災を消火するときに使用する
消火設備を指す。主に1階から2階部分の
火災に有効で、隣接している他の建物への延焼を防止することもできる。加圧送水力が強くなると一人での操作が困難な場合がある。主に
平屋や工場、作業所に設置されることが多い。
地上式消火栓と地下式消火栓があり、接続する口が単口型と双口型の2種類がある。地上式は、常時ホースをバルブに取り付けた状態のものや、赤いポール状の
消火栓と少し
離れた位置にホース格納箱が設置されている場合がある。