3面接着とは、
シーリング工事の工法のひとつで、
目地の上下または左右、
目地底の3面に
シーリング材を接着させることを指す。
目地とは、
コンクリートブロックや煉瓦、
タイルなどを張り付けるときに、接合部に生じる継ぎ目のことである。
目地には防水のために、
シーリング材を接着する必要がある。
3面接着は防水性が高く、
浸水・
漏水しにくいことが特徴であり、
窓廻りや
コンクリートの打継目地などのノンワーキングジョイント(
目地の動きが少ないまたは生じない状態)に適している。
目地の幅と深さは、
シーリング材が十分に充てんでき、接着性・耐久性を確保できる
寸法が必要である。