地方公共団体
(ちほうこうきょうだんたい)
別称・略称
地方自治体
地方公共団体とは、一定の地域を基礎にしてその地域の住民を構成員として行政を行う団体を指す。役割は、国やほかの地方公共団体との役割分担の調整、自団体の運営方針の決定、各種税金の確認や督促、社会サービスの提供などである。また、住民の生活を支えることが存在意義である。そこに住む住民だけではなく、企業に対するサポートも実施しており雇用の創出や住民の増加に努めている。籍を置く企業や住民が増えれば税収の増加という大きなメリットも生まれる。普通地方公共団体と特別地方公共団体があり、普通地方公共団体は都道府県、市町村の指定都市、中核市、施行時特例市、そのほかの市町村が含まれる。特別地方公共団体には特別区や地方公共団体の組合、財産区、地方開発事業団が存在する。