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丸太組工法

(まるたぐみこうほう)
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丸太組工法とは、木造建築において丸太材や角材を積み重ねて壁を作る工法を指す。 丸太組工法のうち、樹皮を剥いだだけの丸太材を積み重ねる方法をハンドカット工法、工場で製材を行った角材などを積み重ねる方法をマシンカット工法と呼ぶ。欧米のログハウスが丸太組工法としてよく知られるが、日本でも古くから用いられており、東大寺の正倉院は丸太組工法で作られたものである。メリットしては、断熱性能・遮音性が高く、メンテナンスを行えば半永久的な耐久性が期待できる。また、木材による調湿効果があるため、室内の湿度が高くなり過ぎたり、乾燥し過ぎたりすることがない。
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