巻込戸とは、蛇腹状になった戸を上下、もしくは左右に巻き込むことで動き、開け閉めができる戸を指す。
家具では、
白木の
ホワイトオークやビーチ材、天然木などで作られた細い薄板を並べてから、裏に丈夫な布などを張り付けられたものが使われている。
アンティーク家具などで一般的なロールトップデスクが代表的なものである。ほかにも、建物の開口部などに設けた、上下に開け閉めできるシャッターも巻込戸の1つとされていてローリングシャッターと呼ばれている。
家具やインテリアに巻込戸を用いると見た目が良く、特に
キャビネットは、開口部も広いため物の出し入れがしやすい。