断熱性とは、熱の伝わりにくさの性能を指す。
住宅などの建物においては、外気温に関係なく室内を快適な温度に保つために非常に重要である。
断熱性は、建物の外・内から
断熱材を
施工し、屋外の熱と屋内の熱を遮断することで高められる。これにより冬は家の中の熱を逃がさず、夏は外からの熱を入れない快適な住まいができる。
断熱の性能は、1から4までの等級で表され、最もレベルが高いのは4で、次世代省エネ基準を満たしているものである。
また断熱性と合わせて
気密性も住宅を建てる際には重要とされ、どちらの性能も高いことが、より快適な住まいとなり、
省エネにもつながる。