中廊下型とは、
マンションなどで
共用廊下を中心に配置し、その両側に
住戸が配置される形式のことを指す。住宅で中廊下型を用いる場合、南側に家族の
居室、
廊下を挟み、北側には各々の部屋やトイレ・応接室などを設け、家族同士のプライバシーを確保することができる。また、
共用廊下側に設けられる開口部が基本的には
玄関ドアのみとなるため、各住戸のプライバシー性は高くなる。中廊下型を取り入れた
マンションでは、屋内の
共用廊下が建物の中心に設けられ、
廊下の両側に
住戸を配置した
間取りが一般的となっており、雨に濡れる心配がなく、床を絨毯などで仕上げられるため高級感を演出することができる。