低層住宅
(ていそうじゅうたく)
別称・略称
低層住居
低層住宅とは、建物の高さが低い住宅を指す。
低層について厳密な定義はないが、一般的には1階から3階までの住宅が低層住宅だとされている。マンションの場合は、おおよそ5階までの高さが低層マンションとされている。低層マンションを含む低層住宅は、用途地域の一種である第一種低層住居専用地域や第二種低層住居専用地域といった、建築規制がかけられている地域に建設される場合が多い。なお、これらの地域は厳しい規制により閑静な住宅地が形成されるなど、良好な住環境が確保される。低層住宅のメリットとしては、高層住宅に比べると階段での昇降が容易である点や、災害時に避難経路を確保しやすい点などが挙げられる。