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非常用照明器具

(ひじょうようしょうめいきぐ)
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非常用照明器具とは、避難経路や非常時用の照明器具のことを指す。非常灯と呼ばれる場合もある。 火災地震などで停電が起きた場合、人々が周囲の状況や避難方向が把握できずパニック状態に陥らないように避難経路を一定の明るさで照らす役割を持っている。 非常用照明器具は、電池内蔵型と電源別置型の2種類に分けられる。 電池内蔵型は、器具本体に蓄電池が組み込まれており、万が一配線が切断された場合でも、自動点灯が可能である。 電源別置型は、器具の外部に蓄電池設備を必要とし、停電を検知すると予備電源に自動的に切り替わり点灯する。 非常用照明器具の交換時期としては、器具本体は電池内蔵型・電源別置型ともに8~10年となっている。蓄電池は4~6年である。
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