DBJグリーンビルディング認証
(でぃーびーじぇーぐりーんぶるでぃんぐにんしょう)
DBJグリーンビルディング認証とは、環境・社会への配慮がなされた不動産とその不動産を所有・運営する事業者を認証する制度を指す。
2011年に日本政策投資銀行(DBJ)によって創設された。オフィスビル(事務所)、ロジスティクス(物流施設)、リテール(商業施設)、レジデンス(住宅)の4種類において展開している。
認証はESG(Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)に基づく次の5つの視点による総合評価を行う。
・建物の環境性能
・テナント利用者の快適性
・危機に対する対応力
・多様性、周辺環境への配慮
・ステークホルダーとの協働
評価は5段階で付与され、国内収益不動産全体の上位約20%を評価対象と想定して、5つ星は、その中で上位10%、4つ星は同30%のグレードと位置付けられる。