インターネット開通工事
(いんたーねっとかいつうこうじ)
インターネット開通工事とは、電柱から光ケーブルを家の中に引き込む光回線に代表される、屋内でインターネットを利用できるようにする工事を指す。
戸建の場合は、既に設置されている電話線、もしくは光回線用の配管を使用する方法か、エアコン用に設けられた通気口にケーブルを通す方法になる。集合住宅の場合は共有部分に設置された回線を利用し、それぞれの部屋に引き込む方法が採用される。
住宅内では、光コンセントとホームゲートウェイまたはONU(光回線終端装置)を接続後、インターネットが使用可能となる。光コンセントには壁に設置する一体型タイプと、壁からケーブルを出した状態で接続する分離タイプがある。
工事の際は、壁に穴を開けたり、家具の位置を変更する場合があるため、基本的に住居人の立ち会いが必要である。