ウォールウォッシャーとは、壁面を均一に洗うように照らすライティング手法を指す。
天井に面した壁の上方から光が流れ落ちて来るように広がるのが特徴で、
天井の高いホテルや
公共施設のエントランスロビーや商業店舗などの事例が多い。
照明器具は、特定方向を照射するように反射鏡が付けられたウォールウォッシャータイプの
ダウンライトや、細長い直管LEDなどが使われる。
最近は、住宅にも応用されつつある。たとえば、凹凸のある素材感を持つ仕上げの壁にウォールウォッシャーを採用すると、より立体的になり、室内の
奥行も出る。