ガス管腐食とは、ガスを供給する管が腐っている状態を指す。
ガス管には、ポリエチレン管や被覆鋼管、白
ガス管、フレキ管などの種類があり、昭和50年代後半頃までは鋼管の上に亜鉛
メッキを施した白
ガス管が多く使われていた。白
ガス管は地中に埋め込むと時間の経過とともに亜鉛
メッキが溶け出し、もとの鉄鉱石・さびの状態へ戻ろうとするため
腐食がはじまる。進行すれば、ガスが漏れや引火による爆発の危険性もある。現在は、
ガス管が
腐食しないよう、ポリエチレン管や被覆鋼管が主流になっている。