損害保険
(そんがいほけん)
別称・略称
損保
損害保険とは、一定の偶然な事故により生じる損害に備えるための保険を指す。事故などで契約者に損害が生じると、その損害の額に応じた保険金が支払われる。保険業法では保険を3種類に分類しており損害保険のほかには生命保険と第三分野の保険(医療保険、がん保険、介護保険等)がある。保険金は相互扶助により契約者一人ひとりが支払う月々の保険料で補填される。一般に事故の発生確率が高い契約者は支払う保険が高く設定されている。住まいに関する保険には住宅総合保険、住宅火災保険、地震保険などがあり、ほかには自動車保険、海外旅行傷害保険、所得補償保険、ゴルファー保険などがある。地震保険などの支払保険料は税金の控除対象になる場合がある。