フロートレススイッチ電極
(ふろーとれすすいっちでんきょく)
フロートレススイッチ電極とは、主に液面のレベルを検出する接触式のセンサーで、フロート(浮き)を使用していないスイッチを指す。
液体内に電極棒を入れ、その液体の電導性により電極間を繋いでスイッチとする仕組みである。フロートレススイッチにはさまざまな種類があるが、一般的に電極式を示すことが多い。
フロートレススイッチ電極は、本体や電極保持器、コモン電極・検出電極の電極棒にて構成される。本体は、電極保持器・電極棒により水位を判断し、ポンプの運転や停止の切り替えを行う。電極棒は、長さが異なる複数で成り立っており、電極保持器で固定されている。水位が上がるにつれ、長い電極棒から順に水面に触れていく。