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引掛桟葺き工法

(ひっかけさんぶきこうほう)
引掛桟葺き工法で施工された瓦屋根
引掛桟葺き工法で施工された瓦屋根
引掛桟葺き工法とは、屋根仕上げの1つで、裏側にある爪(突起)があるタイプの和瓦を使い、下地に留め付けた桟木(瓦桟)に、その爪を引っ掛けて緊結用の釘で固定する工法を指す。「引掛け桟瓦工法」とも言う。
本瓦葺などの土で葺く方式に比べて屋根全体の重量も軽くなり、耐震性も高い。ただ、従来の施工法では、を縦横1枚おきに釘で固定する「ちどり緊結」も多く、地震や台風で落下する例も見られた。関連業界団体が2001年に出したガイドラインでは、引掛桟葺き工法を標準工法の1つとして取り上げ、構造部材への全数緊結などを推奨している。このガイドライン工法は任意だったが、国土交通省の法令(昭和46年建設省告示第109号)改正により、2022年1月1日から義務付けられることになった。
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