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海流発電

(かいりゅうはつでん)
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海流発電とは、海水の流れ(潮の流れ)でタービンを回転させ電気を発生させる発電方式を指す。設置は、海底に設置したシンカー(おもり)でつなぎとめた浮体式発電機を海中に浮遊させる方法をとっている。 海流は流れの速さ、向きの変動が少なく安定しているため、長期的かつ連続して安定した電力を供給することができ、CO2を発生させることもない。 風力、太陽光発電などの稼働率は10~20%であるが、海流発電は40~70%の稼働率があり発電効率にも優れている。 実用化の課題として、設置場所について漁業権への配慮が必要なこと、高い耐久性を持つ発電機が必要なこと、海洋生物の付着やサビに対するメンテナンス費用が高額になること、魚類を傷つけないタービン開発が必要なこと、などがある。
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