自動降雪センサー
(じどうこうせつせんさー)
自動降雪センサーとは、屋根の雪を溶かすルーフヒーティングや、道路の雪を溶かすロードヒーティングなどを効率的に制御するセンサーを指す。
環境に合わせて運転モードを細かく設定でき、融雪器のランニングコスト削減に有効である。
自動降雪センサーは降雪を検知するセンサー部と、ヒーターを制御するセントラルユニットで構成されている。
センサー部は赤外線センサーが内蔵されており、降雪検出部が雪で遮られるとヒーターが作動する。また、地温や外気温度センサーが付いているものは、低温時にヒーターを稼働させ積雪を防ぐことが可能である。
セントラルユニットでは予熱と融雪、降雪運転の組み合わせを決めるモード設定ができる。ヒーティングの温度調節や、センサーのオンオフを制御できるワイヤレスリモコンを付属した製品もある。