手すりとは、
階段や
廊下、
ベランダ、
屋上、橋などの壁および縁に設置する横木を指す。
歩行の補助や転落・転倒防止のために設置される。手すりは大きく分けて、
歩行補助手すりと
動作補助手すりの2種類がある。
歩行補助手すりは、
階段、
廊下、
スロープなどに設置される長い手すりで、歩行の際に使用する。
動作補助手すりは、
トイレ、
浴室、
玄関などに設置されており、姿勢の保持や、立ち座りの動作を補助する際に使用する。I型やL型、可動式などの形状がある。手すりを設置する高さは、多数の人が出入りする建物であれば床から80cm程度、一般住宅であれば75~80cmが一般的である。