景観重要樹木とは、
景観に関する総合的な法律である
景観法に基づき、
景観区域内において良好とされる
景観を形成している樹木を指す。
景観重要樹木においては
景観を最重視している基準であり、樹齢・大きさ・歴史・文化などは問われず特定な地域に対して良好な
景観として価値があると認められれば指定される。たとえば、公園内にあるシンボルツリー・地域の伝承木・学校の記念樹・街並みを構成する
街路樹・公共建造物の記念樹などが当てはまる。
景観重要樹木の指定は、
景観行政団体(政令指定都市や中核都市、都道府県など)の長が行う。伐採や移植が必要な場合は
景観行政団体の長の許可が必要になる。