枡組み障子とは、縦横同じ比率で組まれた正方形の
組子を並べた
障子を指す。
荒組み障子の一種であり、
障子の定番デザインとしても知られている。基本的にはたてごと呼ばれる縦枠が5本、よこごと呼ばれる横枠が11本で構成されているのが特徴となっている。多くの場合、家庭の
寝室や居間に通じる
和室の
間仕切りとして使用される。
窓用の
障子として使われることもあり、下部に
窓がついたタイプもある。枡組み障子は、あくまでも
障子の
組子が正方形に組まれているものを指し、枠組みの材質は問わない。