馬目地とは、
タイル、
レンガ、石、
コンクリートブロックなどの張り方もしくは積み方を指す。
横方向の
目地を一直線に通し、縦方向の
目地を半分ずらした積み方のこと。
外壁などでは定番の張り方で、「破れ
目地」と呼ばれることもある。
馬目地はもともと、縦方向を互い違いにずらして積み重ねることで強度を上げていた
レンガの積み方から発生している。
レンガを薄くスライスした
タイルが登場した後は、積み重ねるのではなく「張る」場合においても馬目地という言葉を使うようになった。なお、馬目地の「馬」は材料を上下に積んだ時、馬乗りの姿をイメージさせるからという説がある。