防湿気密フィルムとは、建物の壁の中に発生してしまう
結露を防ぐフィルムを指す。
外壁の内側に水蒸気を通さない素材のフィルムを貼ることで、水蒸気の壁内への流入を防いで壁内結露を防止する。素材はポリエチレンやアルミの場合が多く、厚さは0.mm以上である。フィルムの継ぎ目は下地がある場所で10cm以上重ね、さらに面状の部材でフィルムを固定することにより防湿性を高める。2006年に関連する法律が改定され、防湿性と
気密性が別になり防湿機密フィルムは防湿フィルムと呼ばれることになった。フィルムの性能自体に変わりはなく、高品質の防湿フィルムは
気密性も保持している。