防鼠材とは、住宅の床下、
基礎部分の
換気口に取り付けられる鼠の侵入を防ぐための部材を指す。
建築基準法施行令第22条において、
外壁の床下部分には、壁の長さ5m以下ごとに、面積300cm2以上の
換気孔を設け、これに鼠の侵入を防ぐための設備を設置することが義務付けられている。
換気口から侵入した鼠などの小動物が、床下や
基礎部分を傷めたり、
腐食させたりすることを防ぐ目的で取り付けられる。
雨水の侵入を防ぐために水切りと共に用いられることもあるが、併せて1つにまとめられているものもある。