木煉瓦とは、
コンクリート面に木部材を取り付けるときに釘打ちができるようにしておく木の小片の
下地材、または木製のブロックを指す。
建築では
下地材の小片を「木煉瓦」と呼ぶことが多く、あらかじめ
コンクリートに打ち込む工法、もしくは後から
接着剤で張り付ける工法がある。
木材を輪切りもしくはサイコロ状、煉瓦状に作った木製ブロックの「木煉瓦」は、木口を上に向けて敷き詰めて床仕上げ材として用いたり、壁に
施工されることが多い。保湿性、弾力性があり柔らかく歩きやすい特徴を持つが、
雨水で
腐食するので屋外施工にはあまり向かない。