融雪パネルとは、パネルに電熱線やパイプを組み込み、そこに通した熱で雪を溶かすパネルを指す。
主な設置場所としては、
階段や滑りやすい通路、
屋根などがある。
融雪パネルの熱源は電気、灯油、ガスの他に、地中熱や太陽光熱などのクリーンエネルギーが用いられている。
太陽光発電パネルと相性が良く、併用することで、
太陽光発電パネルは、太陽光で融雪パネルの電源を確保できる。一方、融雪パネルは
太陽光発電パネルの積雪を融雪して
太陽光発電パネルの発電効率をあげる相乗効果が期待できる。
融雪パネルの
屋根への取り付けは後付けも可能で、太陽光パネルとの併設により維持費を抑えながら雪下ろしの手間を省くことができる。