河川法とは、
水害の発生防止や河川の適正利用、流水の正常な機能維持、環境の維持・保全を目的として1964年に制定された法律を指す。
河川法の定義によると、「河川」とは国土交通大臣が管理する
一級河川と都道府県知事が管理する
二級河川に大きく分けられ、一級・二級に属さない
準用河川や
普通河川は市町村長が管理下にある、とされている。
また河川法では、河川の私的な利用は禁じられており、河川区域や高規格堤防特別区域などの
管理者が指定した周辺区域においても、工作物を新築する場合は
管理者の許可を必要とすると定められている。