アンティークレンガとは、実際の古い建物を解体したときにしか入手できない古
レンガを指す。
主に製鉄所や
セメント工場、焼き釜、ガラス工場などの古い炉や、
レンガ建築物を解体した際に出た廃棄
レンガがこれにあたるので、解体時にしか入手できない。リサイクル品であるため、
割れや欠け、ハンドメイドならではの色むら、
モルタル等の付着物、刻印などがあり、現代建築に味わい深い
景観を提供する建築材となっている。
その風合いが好まれ、意図的に
アンティーク調に作られるものも多く、
アンティーク調
レンガとして流通している。