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キノコバエ

(きのこばえ)
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キノコバエとは、一般的にコバエと呼ばれる小さなハエを指す。2mm程度のサイズで、約150種が存在するとされる。 朽木や腐敗した樹木を摂食するため、植物の周りを好み、その腐葉土のなかで生息・発生する。家の中では、観葉植物の周辺で見られることが多い。また繁殖能力が高く、繁殖サイクルも早いため、大量発生のリスクが高い害虫である。幼虫はキノコの菌糸を食べることから、キノコバエという名がついたといわれ、キノコ栽培における害虫でもある。人を刺すなどの被害はない。 キノコバエは高温多湿を好み、梅雨時期~夏に発生しやすい。外からの侵入を予防するためには、網戸を締め、隙間を開けないことが重要である。また室内に観葉植物を置いている場合は、有機肥料を使わず、日当たり・風通しの良いところに置くのがいいとされる。
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