ジャンクガーデンとは、古びた“ガラクタ”を
庭造りの主役にして、雑多な雰囲気を味わう
ガーデニング様式を指す。
植物は花卉類よりも、多肉植物、サボテン、ドライフラワーなどが多用される。アイテムとしては、
アンティーク小物や古いインテリア雑貨、木製の箱や樽、ブリキのバケツやジョウロといった道具類、ブリキ缶をリメイクした通称「リメ缶」などが挙げられる。単なる廃材の再利用ではく、新しいモノでも敢えてペイントをして錆色を出し、ヴィンテージなステンシル(文字盤)を貼って、自然に朽ちた
レトロ感を醸し出す工夫を施す例も多い。