省エネ
(しょうえね)
別称・略称
省エネルギー
省エネとは、省エネルギーの略を指す。石油や石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源がなくなることを防ぐため、エネルギーを効率よく使うことをいう。日常生活における電気・ガス・水道のほか、運輸・製品の製造まで、エネルギーを消費することによって成り立っているが、日本はエネルギー資源の多くを輸入に頼っているため、省エネに取り組むことで、エネルギーの安定供給確保を目指す。また省エネによってエネルギーを起源とする二酸化炭素の排出も削減され、地球温暖化防止にもなるため、省エネはエネルギーの安定供給確保と地球温暖化防止の両面の意義をもっている。