空洞コンクリートブロックとは、ブロック状に成型した
コンクリート建材のうち、軽量化や補強用の
鉄筋を挿入するために穴をあけたものを指す。
建物の壁や塀、
物置の
基礎、
庭造りなど、用途は広い。補強
コンクリートブロック造の
耐力壁に使う場合は、
鉄筋を入れた隙間に
モルタルや
コンクリートを充填する。標準
モジュールは「長さ39cm×高さ19cm×厚さ(10cm、12cm、15cm、19cm)」で、縦筋を入れる円筒状の穴が3本あるものを基本ブロックと言う。その他に、横筋を入れる横型ブロック、基本横兼用の隅型ブロックがある。